微糖カイジの奇跡と軌跡【移転】
【この記事は4/29日に執筆したものコピーです】
2018/4/26(木)にBANsのメンバーとしてvtuberを活動していた微糖カイジ氏によって同キャラクターの活動終了がTwitter上で発表されました。これは著作権者から動画の削除申請を受けたことが原因のようです。そして数時間後には彼のチャンネルにある彼の動画は全て削除もしくは非公開に設定され,視聴することが不可能になりました。
恐らくこの一件と同じようなことがvtuber界が発展する時に起こりうると思いますので情報を文字ベースでネット上に残しておきます。
主な時系列
2/27
「広告収入による借金返済」を目的に微糖カイジ氏はVtuberデビュー。自分と仲間の分を含めて6000万円を稼ぐ。すなわち,一般に言われるYoutubeの広告収入 1再生0.1円を基準とし,合計6億再生の突破を目標としていた。
→版権キャラを使用しているので実際に広告収入を得てはいなかったようだ。
3/12,13
彼がTwitter上で発案した版権的に危ない・下ネタを多様するなどBAN(→アカウント停止などの処置)される可能性を孕んだvtuberのコミュニティ「BANs」を発案。このBANsは後に淫乱系vtuber・万楽えねや巨神兵,シロウケンなどが属するvtuber界で存在感を発揮するコミュニティに成長した。
3/17
【BANs、決起集会・・・!【ピクトセンスお絵かき対決】】という生放送が微糖カイジ氏のチャンネルで行われた。これがBANsのLIVEであり,このコラボは概ね成功した。微糖カイジ氏の司会力が発揮され,この司会力は後のコラボ等でも存分に発揮されていた。
4月初旬
vtuber界隈にBANs入りなどを希望するキャラが増える。が,この中には著作権者へのリスペクトに欠けるものやただ過激な発言を繰り返すだけのものも多数見られた。この風潮を鑑みてカイジ氏はTwitter上でBANはあくまでコミュニティであることを強調しつつ,BANs
への加入方法などを示した。
4/21,22
プニキ(
くまのプーさんのホームランダービー! - スポーツ - Yahoo!きっずゲーム
4/24深夜~25早朝
「微糖カイジの豪遊雑談」と称した雑談生放送を行う。これは突発的に開始されたものだたが大量のvtuberが参加した。幾つか例を挙げると ねこます 薬袋カルテ あっくん大魔王 渋谷ハジメ あさひ 魔王ヘルネス タマキン 万楽えね あっくん大魔王 魔法少女ちあ シロウケン イヌ-ジョン パゲ美 他が参加した。これは執筆現在vtuber史最大のコラボとなった。Twitterでのトレンド入り,Youtubeの急上昇ランキングへの掲載などがなされた。放送が深夜であった&ゲリラだったこともあり寝ていたvtuber,ファンも多く25日のTwitterでは寝ていたことを後悔するツイートが多く見られた。
また,「絶対天使くるみちゃん」も登場した。
4/26
───執筆現在──
ここからはKeyの考えが入ってきますので事実だけを知りたい方はココまでです。
微糖カイジ氏もまたvtuberの発展に大きな力を与えた偉人であるとKeyは思っています。BANsは「話題力」が他のコンテンツに比べて大きいのでvtuber界の外から沢山の人を呼び込み,vtuberというコンテンツ自体を大きくしました。例えばvtuberファン以外には「電脳少女シロ・地上波デビュー」が目にとまることはないでしょう。ですが,「巨神兵がYoutuberデビュー」ではどうでしょうか?BANsは,微糖カイジは確実に「vtuber」を大きくしました。
4/24の放送を「伝説の放送」と呼ぶ声も聞きます。確かにこの規模でこのクオリティの盛り上がりは意図して生み出せるものではありません。それこそ四天王を一箇所に集めるとかしないと。「にじさんじ全員集合」とか「エイレーンファミリー全員集合」で敵うかどうかじゃないですか(視聴者数≠盛り上がり)。この規模の伝説を突発的に生み出したのはもはや奇跡と呼んでも問題ないでしょう。
「伝説の放送」は彼の奇跡の最たるものです。企業の看板を掲げたキャラ,個人で活動しているキャラ,四天王の一角,登録者1k人にも満たないキャラが一堂に会しました。多数の人間がほぼ音情報だけで交流していたのにも関わらず,一定の統率がなされていたのは放送主であるカイジ氏とカイジ氏に進行を任されてた雨下カイト,渋谷ハジメの手腕が大きく起因しているでしょう。ただしこれはvtuberが互いが互いのファンである。という特異的な特徴を持っていることも忘れてはなりません。
最後に
参考
【この記事は4/29日に執筆したものコピーです】
Keyboard